３月２５日のニッキ (卒業式を終えて

今日は朝から雨。
卒業式の日にかぎって…
ついてないなぁ…

とかって、フツーは思うんだろうけど、
オレらにとっては運命を感じる、むしろ。
なぜなら４年前、
それほど希望で胸膨らませたわけじゃないピチピチの大学一年生のスタート。
オレらの入学式は大嵐で始まったんだ。

駅には、大量の強風で使い物にならなくなった傘の残骸。
びしょびしょのスーツで凍え死そうな中入学式が執り行われた。
そうしてオレらの生き残りをかけた大学生活が始まった。
４年間イロイロ経験し迎えた大学生活の終わりと新たな始まりを告げる儀式は、
そのイロイロを自然と思い起こさせてくれるよう仕組まれたみたいな不思議な空気を感じさせてくれた。

式が終わり、卒論という大波を共に超えた戦友たちとの学生としての最後の飲み会。
その飲み会は寂しくもあり、楽しくもあった。

とにかく２年間、３年間、４年間・・・。
人によって付き合いの長さは違うけど、
大学生活の中で関わってくれた人達全ての人に「ありがとう」と言いたいです。

楽しく充実した時間、

辛かったけど共に乗り越えた時間、

酒を片手に愚痴ったり語り明かした時間、

ショックでありえないくらい凹んだ時間、

全てが貴重な経験となって、思い出となって、
これからの自分の力になってくれると思います。
そんな時間を少しでも共に過ごしてくれた人達、本当にありがとうございました。
これからは学生じゃなく一人の社会人として、またよろしくお願いします。
この４年間でできた繋がりをこれからも大切にしていきたいと思います。

卒業バンザイ！